LLRトークLIVE「ツモルハナシ」

2009.10.27 @ヨシモト∞ホール

  • もう、今日∞ホールに来てからこのライブ三回分くらい喋った福田。福田「(∞ホールには)友達いっぱいいるから」
  • 昨日も朝まで飲んでいて、このライブ六回分くらい喋った。そこへ来てこのライブ。仕上げてきた。
  • 「ツモルハナシ」というタイトルは福田が考えた。最初は平仮名だったけど、カタカナにした。ポルノグラフティみたいな感じ。普通のことをカタカナにする。
  • 知識人のトークっぽい感じにしたかった。
  • ミルクの『フライデーミルクシブヤクラウン』は、ダサい。伊藤「ジェントルっぽいね」
  • 時かけサマーウォーズ細田守がゲストのトップランナーを見た福田。
  • クリエイターなので独特の空気。細田守に質問する若手クリエイターも、未来のクリエイターなのでやはり独特。若手「細田さんの作品の人間には影が描かれていませんが、なんでですか」細田「ああ……分かりません」みたいな感じ。
  • 「5年かけて一つの作品を作り続けた」と言う細田守。福田「俺は、バイオリン作る人は15年かけて一つのバイオリン作るって知ってたから、俺があそこにいたら質問したかった。『バイオリン作る人は15年かけて一つのバイオリン作りますけど、それについてはどう思いますか』」
  • NHKばっかり見ている福田。福田「ノンフィクション。それか、白い巨塔しか見ない」
  • 白い巨塔の再放送を今日から見始めた福田。今までドラマをいっぱい見てきたので今後の展開はだいたい分かると言うが、その予想はほぼ「振り返れば奴がいる」のストーリー。
  • 福田がラフコン重岡に聞いた、「徳川幕府を裏で操っていたのは明智光秀だった」という話。
  • 春日局が家光の乳母に選ばれたのは明智と関係があるから、という話をするも、途中でいまいち理解できない伊藤。福田「だからー、俺が春日局だとして、伊藤くんの妾を刺したの。福田の局が」伊藤「なるほど!」
  • 日光東照宮には、明智の家紋の桔梗がたくさん描かれているという。伊藤「今も見れるの?」福田「……」
  • 日光東照宮では、お堂で拍子木を叩くと龍の鳴き声のような音が響くという体験だけが楽しかった伊藤。楽しすぎて、記憶が改ざんされている。
  • ツアーで会津城に二回行ったLLR。白虎隊は、みんな髷を結っている中で、一人だけ中分けの奴がいる。
  • 白虎隊はみんな自害したが、一人だけ生き残ったと言われている。福田「……あいつなんじゃない?」→あんな中分けのやつに自害する勇気はない。自害するフリをして髪の毛をいじっていたんじゃないか。
  • よく分からない歌詞を考えるコーナー
  • J-POPが好きな福田。でも曲は聴いていない、詩が重要。
  • 竹内とカイジの映画のCMごっこをしている福田。福田「『♪ねえ教え〜てよ〜』、あの子(YUI)、詰め込む。詰め込む系。川本真琴とか。『ねえ』いらないもんね。『教えてよ〜』にすればスッと行くのに」
  • ミスチルの「Over」
  • ”顔のわりに小さな胸や”→顔は大きいくせに胸が小さいということか、もしくは「ボイン顔」ということか。後者だとしたら、「ボイン顔」って何なのか。→唇が厚い顔?
  • 伊藤「まあ、ガッカリしたんじゃない?失礼な話だよね」
  • スピッツの「青い車
  • ”冷えた僕の手が君の首すじに咬みついて〜”は、男が彼女に別れの言葉を言った場面じゃないか。
  • 福田が考えるに、「君の首すじ」は人間の弱点という意味。福田「パンサーもそうでしょ?頸動脈狙うでしょ。ミネラル麦茶の奴も」
  • ”君の青い車で海へ行こう”の「君」は、新しい彼女。伊藤「切り替え早くない?」
  • 福田「スピッツ、すぐシャツ着替える」
  • 福田「国語のテストだったら超難しいよ。『このときのマサムネの気持ちはどんなか』」
  • いつか映画を撮ったら、エンドロールに「青い車」を使いたい福田。イントロが最高。溜めてワッとなる感じ。伊藤「(曲より歌詞って言ってたのに)曲きいてるじゃん」
  • どんなクソ映画も、エンディングが良ければそれだけで50点。
  • スピッツは最高。「スパイダー」も大好きな福田。
  • 終盤、”だからもっと遠くまで君を奪って逃げる”のループ。福田「食い気味で”だから〜”って」
  • なのに、最後の最後でフェードアウトしながら”力尽きたときはそのときで笑い飛ばしてよ”という新しいフレーズが出てくる。→福田「すごくない?その演出というか」伊藤「カラオケで歌うとき、困るね」福田「……俺こいつのために時間割いたの、マジ時間の無駄だった。まあでも、困るな。『まだ、まだあるから消さないで』って」
  • 外からパトカーの音が聞こえる。→福田「俺を捕まえに来たのか」伊藤「なんで捕まえられると思っちゃうんだよ」
  • 新しいマジックを作ろう
  • 元々あるマジックを参考にして、それを組み合わせて新しいマジックを作って特技にする。
  • 説明を読む福田。「『輪ゴムを素直に指に掛けるのです。このマジックは、素直じゃない人はできません』」伊藤「(福田は)できないじゃん」
  • 輪ゴムが跳ね返って顔に当たる伊藤。伊藤「『顔に当たった人は』って書いてないんだよな」
  • 裏で練習したときのお気に入りのマジック(選んだカードを予言していたというもの)を披露する伊藤。
  • トランプを使ったマジック。二枚のトランプを表と裏に張り合わせるというタネ。福田「もう二度とババ抜きはできない」
  • 「人間には、裏と表があります」という口上を作る福田。
  • 福田「(このマジックをやったあとに)『すごい、じゃあみんなでババ抜きでもしようか』って言われたら、『あぁ……』ってなる」→トランプを投げるしかない。
  • マジックの小道具がゴチャゴチャしてテーブルが狭いと福田が言うと、さり気なくテーブルの上を片付ける伊藤、その横で淡々とマジックを練習する福田。
  • ”お金は消えなかったけどコップは消えちゃいました”というマジックを応用して、伊藤を消すのはどうか。
  • 次回までに練習して、誰かゲストを呼んでマジックを見せて試してみる。伊藤は、福田が舞台から投げたバラを客席に座って取る役。