大福トーク5

2010.1.14 @ヨシモト∞ホール

  • 大「4回目ということで」福田「5回目ですよ。大さん一回記憶ぶっ飛んじゃった」
  • 福田「舞台でやってるのがvol.5ってだけで、合計ではvol.1200くらいやってるんですけど」大「二十歳になってからお前と一番話してるよ」
  • 神保町の稽古をしている福田。福田「僕、電車で帰ってるんですけど」大「いや知ってるよ。電車じゃなかったとしても、せいぜい車だろ」福田「〜〜(※忘れました)かもしれないじゃないですか。ビスケットに乗ってるかもしれないし」大「じゃあ俺も乗りたいわ」福田「でもエリーゼなんで、一人しか乗れないんで」
  • 携帯で風来のシレンをやっている福田。朝の5時から11時までやっていて、75階くらいまで行ったのに、3のボタンを押そうとしたところ誤って終了ボタンを押してしまい、全て消えた。福田「電話してて切ろうと思って3のボタン押しちゃう、の、逆パターン!いい歳こいて携帯のゲームやって」
  • 福田「だから、おれ今日寝てないんですよ」大「だからか。こいつ楽屋でめちゃくちゃテンション高かったんですよ」
  • よく、携帯を水没させる夢を見てハッとなって起きる大。福田「携帯夢に出てくるなんて、携帯依存ですね」
  • 携帯が壊れて替えた大。電話帳はSDカードに移していたのでよかったが、メモ帳を移すのを忘れ、メモしてあったギャグやトークを全て失った。大「だから、おれ今年十年目だけど、一年目」
  • 福田も機種変をしたときに、その場でメモ帳のネタを紙に書き写した。そのメモのタイトル「ダッチワイフがダブルダッチ」を見て、変な顔をする店員。(ふくろとじ・てつみちが、「おはスタのロケでダッチワイフ一位の人のところに行った」と言うので、「ダッチワイフ一位ってどういう意味だ?しかもおはスタでそんなの大丈夫なのか?」と思っていたら、「あ、ダッチワイフじゃなくてダブルダッチだった」と言った、という話。)
  • ネタのメモは面白い。大のメモのタイトルは、「ばばあイン街宣車」。
  • 福田はギリギリまでこらえて寝るので、眠りが深く、夢を見ない。見ても、「これは夢だ」と分かる。大「すごいじゃん。夢の住人じゃん」
  • ギャンブルで勝って喜んでいる夢を見て、起きたら金がなくて「すげー悲しくなる」大。
  • 大の夢遊病のいとこの話。子供のころ、一緒に寝ていたらそのいとこが起き出した。ついて行って外に出ると濃い霧がかかっていて、森に入ったと思ったらいとこが倒れ、大が慌てておばさんを呼びに行った……というところで目が覚めた、という夢の話。→福田「時間返して欲しいわ」大「返してあげたいよ」
  • 福田も、子供のころ夢遊病っぽかった。福田「人形で遊んでるタイプの子だったんで。自分で変態だと思ってるんでいいんですけど、キン消しでトーナメントとかして」→自分でやったことだが、「こいつが勝った!」と驚く。
  • 他に福田がやっていた遊び→寝ながらいろいろ妄想して、実際にセリフを口に出したりする。福田「自分の子供がそんなことしたらどうしようって」
  • 子供を叱る時に手をあげても、二・三回すれば子供は慣れて「叩かれればいいや」と思って何も改善されないのではないかと言う福田。→福田「焼印でも押しますか」大「お前と嫁さんのひどい顔が新聞に出て終わりだよ」
  • 芸人の子供は大変。大「(ダチョウ倶楽部の)竜ちゃんの子供とか絶対給食でやらされるだろ。『あちちちっ』って」福田「(帽子を叩きつけるジェスチャーで)『ふざけんな!訴えてやる!』って。サラブレッドだよ」
  • 福田がバイト先の映画館で見た子供。たった二分くらいで、階段三段を使った遊びを考え出す。→大「すごいよ。俺ら階段三段で楽しめないもんな」福田「今度遊びましょうよ。階段三段で」大「どうせ最後、金賭け出しちゃうだろ」
  • 子供の頃、友達と「銀牙 流れ星銀」ごっこをしていた大。ひっと(ひとし)くんが主役の銀で、みんなメインキャラクターの犬を演じる中、大だけ猟師のおじさん役。
  • 中須の子供が福田にびびっている顔は、中須がすべっているときの顔と一緒。
  • 中須と電話で話していると、「みーちゃん、大くんだよ〜」と言われて電話を代わったみーちゃんが「お金貸して」。中須に言わされている、もしくは、中須が子供の声で言っている。
  • 大「俺は正直、一生子供できないと思ってるから」「男にとって女って重要だから」
  • 十年後が不安な大。福田「でも、今みんな(芸人じゃなくて勤め人でも)いつ首切られるか分かんないですよね?まあ、圧倒的に俺らのが潰しきかないですけど」
  • 福田「昨日35歳で死ぬって言ってたじゃないですか」大「俺の計画では42だから」
  • 福田「俺そんな悩み相談したくないよ」大「強がんなよ」
  • 福田「ギャンブルでいくら勝ったとかの話してくださいよ〜」大「最近勝ってないからな……」
  • 十年後、大が首相、福田がヤクザの親分になる。そしてまた会う。
  • 芸人が首相になるとしたら→池谷さんは清潔感がありすぎて逆に胡散臭い。川口さんはコミカルすぎる。菊地さんは、首相がメガホンを持っていたらおかしい。福田「メガホン漆塗りとかにして。手ぇかぶれちゃって、慣れない漆さわって」
  • 市議会議員だったら、一万票くらい入ればなれる。
  • 今日来ているお客さんならきっと票を入れてくれるので、オ〇厶みたいに、選挙の前にみんなで西東京市のサ〇ィアンに引っ越す。→大「俺も行くよ。白い服着て」福田「なんで大さん俺のほう来ちゃうんですか。すごい応援してくれる」
  • ゲストのジャンポケ太田が登場。
  • ゲストは、毎回その日の楽屋に残っている一番しょうもない後輩を呼んでいる。福田「今日残ってたのが、若月の徹くん、竹内……竹内はもういいから、あとお前と、武山」太田「武山のがしょうもないでしょ!」福田「武山、しょうもなすぎる」
  • 太田のやりたいことを訊く福田。→太田「ほんとにリアルに言うと、柔整師の免許取りたい。家族の保険引っ張ってきて、とりあえず通院したっていう記録作っちゃえばいいんですから」→福田「金好きなんだね」太田「金好きとかじゃないですよ、生きていかないといけないでしょ!?」
  • 福田「俺、学校の先生」太田「俺も先生!」→福田「取られた」
  • 介護実習に行けず、教員免許が取れていない福田。教育実習にすごく行きたかった。GTOみたいなことがやりたかった。
  • 小中学校の教員は生徒の人格形成に影響力がありすぎて恐いと言う太田。→福田「(感心したように)お前、真面目だね。ほんとにそう思う」
  • 太田「こんなの(福田が先生だったら)……」福田「俺、すごい仲良くなれるよ」大「仲良くするっていうのとは違うだろ」→福田「じゃあもうやめます!向いてません」
  • 福田「(ヤクザの親分になるとしたら)俺、相当インテリのほう行かなきゃ無理でしょ。武力もないし」大「でも、お前みたいな奴のほうが恐いよ。いきなり刺してきたら」福田「(いきなり刺してきたら)誰だって恐いよ」太田「『あいつすぐドス抜いてくる』っつって」
  • ひょうきんなヤクザになる。持ち前の言い訳や、お笑いで培った話術を駆使する。
  • アイパーが持っているおもちゃのドスで刺すふり→「からの〜?」
  • 福田「そうなったら、おれ絶対ヤクザの中で一番面白いでしょ。……もっと面白いやついるか(笑)」
  • 50代になって組に入った太田の友達の父親。福田「ヤクザ界のエドはるみってことでしょ」
  • 大がやりたいのはラーメン屋。
  • 福田「大さん料理うまいんですよ」
  • 福田「ラーメン、何が難しいんですか?」太田「スープでしょ」大「(間髪入れず)いや、火加減なんだよ」→大「このライブ、ゲストをゲストと思わないから」
  • 大「構想はできてんだよ。ずっと考えてたから、それが出来上がったら、涙出てくるだろうな」
  • おにぎり-1グランプリを考えている福田。大「お前(潔癖だから)食えないじゃん」福田「そうなんですけど、唯一食べれるのが、手袋二つしてもらえば」
  • 福田が桑原と考えた、おにぎり-1グランプリ(神保町花月)のストーリー。「おにぎりみたいな三角関係」「わしが疎開先で食べたおにぎりと一緒じゃ」→大「美味しんぼにあったよ、そんなの。大吾組公演と同レベルだよ。金返せって言われるんだから」
  • 大がスープ・太田が麺・福田が具を担当して作ればいい。
  • 福田「(豚肉を縛るたこ糸は)世界堂で買ってきたらいいですか?」
  • 農業高校で豚を育てていた大。生徒たちは噛まれても追い払うことしかできないが、先生くらいの達人になると、まだ噛んでもいないのに三つ又のフォークで刺す。
  • 福田「喜多方ラーメンのチャーシューを全部玉子にしてやろうと思って」大「板東英二しか喜ばないよ」
  • ふくろとじ・けんじるが調理師免許を持っているので、全てけんちゃんが作ったということにすればいい。
  • 大福は責任を持ちたくないので、ジャンポケのシチサンでやればいい。→福田「だからお前と、武山と……あと誰だっけ?」
  • 福田「武山も料理できるんでしょ?」太田「武山、料理だけはうまいですからね」
  • 愛知の方言は?→太田「『〜じゃん』とか」福田「『〜じゃん』は横浜でしょ?」→大「でも、『コチュジャン』って言うから」太田「『〜じゃん』、韓国の言葉だったんですか?」
  • 大・太田から見るといかにも東京っぽい福田。実際は、23区じゃないのでちょっと違うと言う福田。
  • 福田が「東京だなー」と思うのは関町。ダサい。逆におしゃれとかに気を遣っていない。大「あれで気つかってたらかわいそうすぎる」
  • 逆に「120点で田舎もん」なのは、綾部。合間にバイクに乗せてもらって出かけると小道にあるカフェに行く、原宿に住むなど。
  • 福田「(それが田舎もんだということを)ずっと気付かせないであげる、それが東京の人の使命」→大「なんで上からなんだよ」福田「ただ東京で生まれただけ」
  • 大「気をつけて、とっとと帰ってください」