大福トーク3

2009.9.11 @∞ホール

  • 福田「今日このライブ行ったって友達に言っちゃダメですよ。これ、ミサって呼んでるんで」大「詐欺ライブって自分で言ってるんで」
  • さっそく大福を食べる福田。大「和菓子が好きじゃないから」福田「もう、ケーキ用意しといて」
  • このライブの予算は500円、シチサンLIVEは2000円。福田「笑いごとじゃないですよ」
  • 9・11のときは福田はNSCに行っている頃、大は一年目。
  • 福田「バイトから帰ってきて、友達と遊ぶ約束してたら、友達が『アメリカが壊れちゃう』って」大「俺もバイトから帰ってきて、すごい映画やってるなと思ってちょっと見ちゃったよ」
  • 飛行機は恐いという大。秋田凱旋ライブで飛行機に乗ったとき、本当は席が離れていたけど移動してしずる池田の隣に座っていたら、乱気流に巻き込まれてすごく揺れた。気付いたら池田の手を握っていた。
  • 大「大輔も、うちの相方もiPodみたいの聴いてたんだけど、見たら、すっげーでけー音になって上下に揺れてた」福田「着陸のときiPod聴いてていいんですか?」大「ああ、分かんない。じゃあ飛行機の(置いてある)ヘッドフォンかもしれない」
  • 車のほうが恐いという福田。この前も危なかった。後ろからトラクターが来た。大「俺もいたわ、おまえ」
  • 福田「でもみんな『今のは危なくなかった』みたいなノリ出して、誰もその話しなかった。(運転している)福田を動揺させるなみたいな」
  • 後部座席に座っていた大。大「あのままオカマ掘られてたら、(大が潰されて)俺の上におまえが座ってるみたいになってたよ」
  • 福田「移動、だるくないっすか?俺ここから渋谷駅まででも、どんだけ遠いんだよって思っちゃう」
  • 福田「畑中(しんじろう)みたいな靴ほしい」→道自体が靴に反応するようにすればいいという大。福田「そんな磁場が発生したら人間の体壊れちゃうよ。脳ミソ電気でできてるんだから」
  • みんな歩く速度や方向が違うから混雑する、学校で歩く授業っていうのをみっちりやればいいという大。大「ピーッ、て(笛を吹く真似)」福田「国・数・歩(ある)?それいいですね。でも、それ北〇鮮やってるよ。北〇鮮、進んでるなー。そう考えたら」
  • チャリを盗むのは分からない。福田「チャリ盗んででも行きたい距離って……。その距離がんばって歩いたほうがいいと思うし、逆にチャリじゃなきゃ行きたくないような距離を盗んだチャリで行くってすごい。絶対捕まるでしょ、途中で」
  • 福田の考えたチャリを盗まれなくなる案1:買った奴のケツにぴったりなイスにして、他の奴が乗ったら痛くてたまんないようにする
  • 案2:ハンドルで指紋を認証して、持ち主以外が乗ったら電流が流れる
  • 大「それ俺も考えたよ。でも俺が考えたのは、そんなヘビーじゃない。指紋認証して、盗んだら虹色にピカピカ光る」福田「恥ずかしくてすぐ降りるよ、レインボーになっちゃったと思って」
  • スピード違反とか一時停止しなかったとかで切符を切る警官が隠れているのはおかしい。
  • 結局切符は切られたけど、「そこにいるのはおかしいだろ」と警官に抗議して、位置を移動させた大。福田「それ一番不毛ですよ。警察と揉めるっていう」大「不毛だけど、俺がいなくなったらまた繰り返すと思って、一時間見張ってたから。移動する気ないなって思ってから帰った」福田「超危ない奴じゃん」大「アメリカだったら射殺されてるよ」
  • 居酒屋の前でワーッとなってる若者が邪魔だという大。
  • 自分も昔はむかついたけど、今は見ているのが楽しいという福田。「あいつあの子のこと好きだな」とか考える。
  • 見てたら、フルーツポンチ村上がネタでやっているみたいなことを本当に言う。福田「『俺たちは仲間だ!』みたいな」大「……まあでも、俺も言ってたな。若いころ」
  • 「ミサコ介抱してやれよ」みたいに背中を押すやつがいる。女の子も、本当につぶれてるのと看病待ちの2パターンいる。それで本当につぶれている子の介抱にいく男子はただ優しいやつ、天使。でもモテない。
  • 福田「もし8年前の俺が今の俺と福福トークしたら、ガッカリすると思う」大「俺も、殺されるな」→そのときの大が今の大の歳になったら死ぬ。その繰り返し。福田「世にも奇妙な物語だよ」
  • 福田「そういう(居酒屋の前で騒いでいる)大学生が大っきらいだった」大「大学生してたじゃん」
  • 福田は高校毎日楽しいなと思って行っていたが、福田にそっくりの暗い兄貴は高校がつまんなくてやめたいと言っていた。でも、立教大学でテニサーに入ってめっちゃ楽しいって言っているのを見て、福田もサークルに憧れがあった。福田「(兄貴が)急にコロンふり出して」大「それただの大学デビューだよ」
  • 兄が入っていたサークルの名前は”ラブスマッシュ”。福田「絶対テニスしないでしょ。兄貴、スマッシュ決めて結婚しちゃった。サービスエース
  • 兄に倣ってテニサーに入った福田。大「おまえがテニスサークルって笑えるな」
  • でも、歓迎会の飲み会で嫌になってもう行かなくなった。
  • 福田「お酒弱いほうじゃなかったからぐーっと飲んだら、女の先輩が『すごーい、福田くん。でもちょっと残ってるね。○○先輩(男)、これ何かな?』『粗相だな』って、なんかミニコントみたいな。それで、実話ですよ?ビール瓶持って『○○先輩の二刀流だー!』(二本を交互に飲むジェスチャー)って」
  • スー○リ和田に会ってみたかった。→大「面会行ったら会えるよ」
  • 福田「今から早稲田大学の悪口言いますけど」→マンモス校、しかも地方から来た人が多い。地方から来た女の子が東京に出てきてサークルに入ってこれが普通だと思い込んだらああなってしまう。だからあの事件は早稲田大学じゃなきゃ起こり得なかった。
  • 「佐藤さん、福田さん、うるさいですよ!」という隣人(仁)の声。
  • 仁が登場。福田「今日はナレ代の千円だけじゃなくて?」
  • 福田「俺、あいつと池田のことバイ菌って呼んでるんで」→仁はいいバイ菌。
  • 大「こいつこそ和田さんだよ」→イベントサークルの総会長だった仁。
  • 大「サイバー仁」→サイバーの○ピーの真似をする大と福田。
  • 福田「前は若い頃に戻りたいと思ってたけど、今もう全然思わない。今が楽しいもん」大「いいことじゃん。自己啓発セミナーだったら拍手が起こってるよ」福田「『今が楽しいもん!』って(ガッツポーズで、快活な感じに)」
  • 福田「やっぱり、優しくなってる。昔は憎しみの塊だったから」大「シャアじゃん」
  • 福田「俺に(その歓迎会で)『先輩すごいっすね!』って言える許容力があれば、そこで彼女とかつくって結婚とか就職とかしてたかもしれない。二年後、『仁くん飲んでる?』『福田先輩の三刀流だー!』(三本をかわるがわる飲むジェスチャー)って」大「ビッシャビシャになって出禁になるよ」
  • 仁「後悔してることとかあるでしょ?」福田「いいね。リグレットトーク
  • 仁の後悔:中学のバスケ部の二年間がまったく意味なかった。
  • 福田「(過去をやり直したとしても)どうせここに舞い戻ってくるよ、君みたいな人は」
  • バスケをやる人に疑問を持つ福田。ゴールが高いところにある時点で、黄色人種は黒人に敵わない。福田「世界一になれないなと思って」仁「そんな、中学生で”世界”とか……」
  • 「サッカーは平地、言っても平地の勝負じゃないですか」と”平地”を推す福田。
  • 大「今は、スポーツ選手はみんな185くらいあるじゃん。江戸時代の平均身長140とかだったら日本人のよさを生かせたかもしれないけど」福田「それキャプ翼でしか見たことないよ。翼くんが股の間くぐって」
  • 大「そんなこと言ったら、日本人は半田ごてで精密機器つけるとかになるよ」
  • 大の後悔:大「後悔の連続だよ。『生まれてきてすいません』だよ」
  • 勉強はしたほうがよかった。時間をとって机の前に座って勉強するっていうことをしたことがない。仁「じゃあ、テストとかはアドリブってことですか?」大「テストは大喜利だと思ってたから」
  • 「数学とか意味がわからない」と言う大に、福田「大さんが思ってるような”勉強”じゃないと思いますよ。DSやるじゃないですか」大「……なんか賢い発言だな」→福田にとっては、数学はDSやクロスワードパズルをやるのと同じ感覚。
  • 大「お饅頭が三つある、……でいいじゃん」福田「俺にはお饅頭を食べることしかできない」
  • 国語のほうが意味がわからない、と福田。”サチコはお餅を食べました。そのときの気持ちは?”なんて、誰にも分からない。福田「(先生に)あんたサチコなの?って。俺、作者にもわからないと思う。書いた時点で息づいてるんだから。ネタもそうでしょ?どこがウケるかとかなんでウケたかとか、完全には分からないんだから」
  • 大「だから一番いいのは、本物の子役を連れてきてさ」福田「『サチコちゃんどう思った?』(って聞いて、その答えが自分の考えたものと違っていたら)、それなら俺もしまったって思いますけど」
  • 数学・世界史・図工しかいらないという福田
  • 高校の美術でロウを彫る授業があった福田。パルテノン神殿を彫ったが、バランスが悪くて途中で壊れてしまった。でも壊れた部分を普通に乗せたらくっついたのでそのままにしておいたら……→福田「一週間後、伊藤が『ごめん!』(手を合わせて)って。(他の友達と)『あいつ罠かかった』っつって」
  • 美術でペーパーナイフを作る授業があった大。福田・仁・客席の共感を得られず、「俺……あれ、施設だったのかな?」。福田「それもうスナイパーの施設だよ」大「そういえば、先生グラサンかけてたな」
  • 高校を卒業してから富山の製鉄所で二年間働いていた大。「パラパラとかやりたかったよ」
  • 大の学生時代が想像つかない仁。仁「僕が言うのもなんですけど、声変わりする前とか……」大「何ならみんなより遅かったからな」
  • 仁「ふつう中一くらいで声変わりしますよね?」福田「おれ声変わりしてないからな」
  • 大「大吉さんと飲んでて、芸人は二回声変わりするって」→声高くなったなって言われる福田、低くなったって言われる大。福田「自分のオリジナリティをより出そうとしてるんじゃない?気持ち悪いね」
  • 福田の後悔(?):大塚くん
  • 大学に全然行かなかった福田、大学に入って一番最初に喋った大塚くんはサッカーサークルの部長になっていた。
  • 福田「卒業する頃にメシ食ってたら、大塚くんが『サッカーの試合あるんだ』って言うからいいねーって言ったら、『俺は、頑張ったからそういうのがあるんだよ。おまえは頑張ってなかっただろ』って」大「おまえ相当下に見られてたよ」福田「俺もそれは感じたけど、呆気にとられちゃって」
  • 制作会社に就職した大塚くん。福田はNSCに行っていることは誰にも言ってなかったけど、どこかで聞きつけたのか「売れたら使ってやるからな」。
  • 福田「あいつをぶっ殺してやりたい」
  • 大「どうする?すっごい偉くなってたら」福田「そしたら、『大塚さん……』」大「俺も隣いくわ。『大塚さん』(帽子をとってヘコヘコ)」
  • 福田「母ちゃんに言っちゃったもん」
  • アンパンマン
  • 福田「やってるでしょ、あいつ(作者)」→主役がパンで周りは食べ物、動物どもと人間が共存している。あの発想はない。
  • アンパンマンジャムおじさんがパンをこねているところに隕石が落下して、その破片がパンに入って生まれた。歌がそのアンパンマンの誕生のエピソードになっている。福田「♪リンリンリン〜みたいな」
  • 大「隕石落ちてきてパンこね続けてるの、狂人だよ。手のひら黒こげだよ」福田「バーサーカー
  • 大「バイキンマンも今は詰めが甘いからいいけど」福田「O-157マンとかになったら」
  • 福田「パンの中にも、酵母菌ってあるからね」
  • 福田がよしさんから聞いた”バタコさんの休日”という回。ふだん不眠不休でパン屋で働いているバタコさんは、休日はクッキーを焼いていた。福田「焼きものが好き。あの人」
  • 仁と遊んでみたいと言う福田。大「まあ、関町のほうが多いからな」仁「大さんはそうですけど、福田さんそんなに関町と遊んでます?」福田「おれ関町の番号も知らない。連絡したことない。関町と遊びたいって気持ち全くない。ぼく好きなものしか食べないんで。嫌いなもの食べないんで」大「……まあ、最後にシュンとしたけど」仁「相方の悪口言われて」
  • 福田「俺、あと三時間いける。すごいのが、昨日10時から朝5時まで大さんと一緒にいたからね」大「家にも来たし」福田「大福トークは今週三回開催されてる」
  • 次は11月5日。福田「来てくださいね。これ宗教なんで」
  • 前から言っているけど、もっと意見してきてもらいたい。一体感がほしい。大「これで政界に出るんで。大福党で」
  • 大「ありがとうございました(帽子をとってでかい声で)」