東京大吾組『君の瞳がまぶしくて…』
2009.9.28 @神保町花月
脚本:東京大吾組
演出:グランジ佐藤
<大学の超常現象サークルのメンバー>POISON GIRL BAND吉田:拓哉/グランジ佐藤:隆史/LLR福田:裕二/スリムクラブ真栄田:島袋/エリートヤンキー橘:豊
マキシマムパーパーサム長澤:食堂のおばさん・立てこもり犯・数年後のサークルの後輩
伊藤真奈美:夏希/大星圭子:冬美
あの夏、僕らは忘れられない恋をした…
ねえ、みんな 奇跡って信じる?
潮風と波の音が、僕らを優しく抱きしめた…
- 拓哉「おまえ(隆史)、お面してないだろ」
- 隆史「金貸してくれよ」
- 隆史は、日本軍Tシャツに金ないキャラ。裕二はメガネにジーンズ姿。
- 隆史「お前(裕二)、きちいな」
- 隆史「50円くれよ」豊「さっきは『貸してくれ』だったのに、『くれ』になってんじゃねーか」
- 隆史「俺は競馬見るんだ」
- 学食のZ定食を食べて、超能力が芽生える。島袋はサイコキネシス、裕二は計算に強くなる、拓哉は人の心が読めるようになる、豊は歌がうまくなる
- 裕二「おまえビビらすんだったら、(バットに)鉄釘打ってミンチにしてやるよ」→すぐケンカする隆史と裕二
- 島袋が出したパンを、裸でジーンズのポケットにねじ込む裕二
- 隆史「人間やめてえなって考えてたんだよ!」
- 拓哉「(夏希と冬美が)神保町にお芝居見に行くって言ってたんだ。『ハッピーな片想い』っていう」
- 「ハッピーな片想い」大喜利。豊「『ヒッピーにゃ荷が重い』?」→飛ばされる裕二
- 立てこもり犯「お前らに言ってんだよ、キョトンとした顔しやがって。朝からぴあ並んでチケットとってワクワクして来たら、こんなんで」
- 「パイセン!?」
- 裕二「聞こえたのか?」拓哉「(親指を立てる)」
- 立てこもり犯「俺がハゲたのも、不摂生だよ」
- 裕二「キョウコに告白したときも、吊り橋に連れてってドキドキさせて」豊「エグいな……」
- 裕二「だーれだ」「(夏希ちゃんの帽子が)いいね、かわいいね。アパホテルの社長みたいだね」「フランス映画とか見る?」「僕も見なーい」
- 隆史「い、いい天気だね」
- 豊「新宿の末広亭一緒に行かない?」
- 「隆史の能力は、“声が渋い“だった。だが、元から声が渋いため本人も周りも気付かなかった」
- 『君の瞳がまぶしくて…』終わり→『超能力大学Z』
- 豊「人間やめる決心ついたのか?」隆史「三年前にやめてるよ」
- 隆史「いい天気だね」→フラれる→「生きててもいいことねーなぁ……」
- 裕二が告白しに行くときのBGMが、ガリレオの挿入歌
- 裕二「女性を口説くとき、真正面に座ると成功する確率〜〜%」
- 隆史「数字カマ野郎!!」
- 冬美「ふられても、あたしがいるしね」拓哉「……おぉ」
- 拓哉が告白しに行くいいシーンのBGMが、SFの曲
- 数年後。みんなスーツ姿の中、隆史だけ昔のTシャツのまま。隆史「空き缶拾って、駅前で売ってるんだ」豊「個人事業主だな」
- 拓哉と結婚して身重の夏希ちゃんは、すっかり大阪のおばさんに。
- 裕二「おまえ(後輩)、CCBみたいだな」
- エンディング
- 大「90分のロングコントをご覧頂いて」福田「支離滅裂な」
- 脚本は一部:長澤、二部:吉田、三部:福田。リレー形式じゃなく同時に書いたので、キャラの人格が違う
- 福田の脚本によって、後半セリフを「ウォウ」だけにさせられた真栄田
- 橘「(福田が)前の部分が分かんないのに、自分をモテるキャラにしたのがきちいなって」
- 大「演出をつけながらゲネプロをやるのは難しい。自分が二人欲しい」橘「(大が)二人もいたらこっちは大迷惑ですけど」
- 演出家・大。「きみ生意気だね」「吉田さん、演出のことに口出さないでください」
- 「どひゃー」はマスト