おしゃべり野郎
2009.8.22 ＠新宿シアターモリエール
- おしゃべり野郎があることを一昨日知った遠山。お客さんに「単独行きます、頑張ってください。あとおしゃべり野郎も」って言われて「ああ、ありがとうございます……おしゃべり！？」ってなった
- 逆にお客さんはなんで来ているのか。大「皆さんの情報収集能力すごいですよ」
- バックプリントがお釈迦様のTシャツを着ている五明。福田が見ようとすると、前に回り込んでなぜか阻止。福田「全然見せてくれない」→お釈迦様だ！とはしゃぐあとの三人。五明「背中にお釈迦様がいるって言われるの、なんかいいね」
- 右から大・遠山・五明・伊藤・福田の並び。大「グランジってチームでかいから、みんな前に出ると全然そっち側が見えない」伊藤「おれ一回も大さんの顔見えてない」
- 「9月のカレンダー見ました？」と福田が問うと、「9月見てなーい」となぜかナヨナヨした言い方で答える五明。福田「……この話したくなくなっちゃった。でかいオカマみたいのがいるから」
- 9月に大型連休があるということが言いたかった福田。
- 大「伊藤の腕、太くなっていってない？」福田「（B'zの）松本にしようと思ってるから」
- 松本と福田の漫才。福田「前奏が超長い漫才とかしますから」
- 実家のそばに住んでいる伊藤も実家に戻った五明も実家に帰ったときの福田も、駅や道などでぜんぜん同級生に会わない不思議。福田「みんな死んじゃったんじゃない？」
- 友達と会っても話が合わない。大「家族とか仕事の話されると、何も言えなくなっちゃう。俺らなんかいつもピーターパントークしてるから」
- 福田「現実の話されちゃうと体が受け付けない。ネバーランドの話しかしたくないから」
- 福田「なんか前にみんなが集まってるの見かけたけど、同窓会ではないと思う。あれは同窓会ではないです」一同「……」五明「お前がいるとうるさいんだって！！」
- 自分たちと友達、変わったのはどっちなのか。「お前はいいよな」という言葉に、見下されているのではないかと感じる。→大と福田による卑屈で陰鬱なやり取り。
- 遠山「終わりです！！」
- 五明「両サイドのスピーカーから……」伊藤「今、真ん中の三人がテニスの審判みたいだった（両端のやりとりをきょろきょろして見守る）」
- 芸人は異常な環境に身を置いている。金がない。
- 遠山「俺だって、前はどこでも段ボール敷いて寝れるような奴じゃなかったもん」
- 大「常に笑い声がきこえてくるのが恐いなと思って。病気かな？」
- 福田「ノリツッコミ遭遇率が半端ないんですよ。皆さんは一週間に一回あったら多いほうでしょ？それが一日に7〜8回ある、さらに（自分が）ノリツッコミやっちゃうのが2回くらいある」
- 金成がつよしの目の前で手をワチャワチャやるとつよしが「チョイチョイすなっ！」というノリ。福田「しかもそれ見て別に俺ら笑ってない、ああやってるなって思うだけ」
- 大の中でミスターボーダー（＝普通の人）の伊藤
- 家では喋らない伊藤。伊藤「10人もいるのに、みんな喋らない。お母さんが一人で喋って笑って悲しんでる」大「阿修羅だよ」
- 10人に振って振って……という、さんまさんみたいな境地になっている。
- 大「伊藤のツッコミ待ちなんじゃないの？」福田？「宮地さんみたいに（腕を伸ばして）『もういいー！』って」
- それがお母さんが料理中で天ぷらを揚げているときだったら、顔から突っ込んでドリフみたいになる。福田「最後、アイドル出てくる」
- 楽屋で大が携帯を見てフフフって笑っているので、遠山が「大なに見てんの？」と見ると、YouTubeでグランジのネタを見ていた。
- 「俺らおもしろいですよね？」と客席に問う大。遠山「苦笑みたいな感じ……」
- 大「五明おもしろいよ」→俺は？というように自分を指す遠山に、大「あんたのことは、昔から知ってるから」遠山「『昔から知ってるから』って……」
- 大「君たち（LLR）も見てるよ。まあちょっと、ネタが単調だね」福田「グランジさんみたいになれるように頑張ります」
- 「芸人のPVみたいなの」を見ている遠山さん。
- 札幌の民生のドッキリの件。やりすぎの仕事が入ったとは大と五明には言わず、誰かに「やりすぎコージー決まったんだけどねー」と電話しながらチラチラ見ていた。ばらしたときは、「えっなに？なに？」ってオカマみたいな声を出していた。
- 暴走族の映像がおもしろいという五明・大
- YouTubeの面白さがわからない福田
- 福田が子供のころの父親の奇行1：お風呂に一緒に入るときに、チンコを引っ張ったりケツをつねったりしてくる
- 奇行2：福田が足をケガしたときに、「手術をします」と言ってこたつの上に裸で寝かされて、口に含んだ酒をブーッと吹きかけられた。福田「今思うと、母ちゃんを笑かそうとしてたのかも」
- 奇行3：力士コント（ぶつかり稽古）みたいなのをやらされる。しかも30分くらい。兄と福田はとてもイヤだった。
- 虐待された子供は親になったとき虐待すると言うように、自分も将来子供に奇行をして「こいつ気ぃ狂ってんじゃねえか」と思われるんじゃないかと思ったら恐ろしい。実際に、中須の子供がかわいくてほっぺとかつねってしまう。福田「オヤジも俺がかわいかったんだと思う」
- 今は父親は、近所の子供を集めてエアガンで射撃訓練をしている
- 最近、福田が実家に帰っていて、実家から仕事に行こうと思ったらちょっと遅れそうだった。福田「そうしたら母親が『私の後ろ乗っていきなさい』って、母ちゃんのチャリの後ろ乗っけられて……」
- 福田が運転して駅まで行って、帰りにお母さんが乗って家に帰ってくればいいと提案するも、「私あんたの運転じゃ恐い」と言われ、結局乗せられることに。
- 「どんな顔して乗ってたの？」と、遠山がお母さんを再現。苦々しい表情の福田。福田「（通行人に見られたら）やらされてる感を出そうと思って」
- 駅までの道のりに少年少女・阿部ちゃんの家があるので、見られたらどうしようかと思った。
- 平和島の仕事。今日はもう、はと相手に喋っていた。
- お年寄りの観光バスツアー（途中で平和島競艇場に寄る）に市長と同行した大。遠山「市長と佐藤大と行くバスツアー？」
- そういうよく分からない仕事をしている平和島芸人。福田「今のも、言っちゃいけない仕事だったんじゃないか」
- ドラクエで麒麟・田村とすれ違い通信をする福田、ジューシーズ赤羽。田村は「タムー」、赤羽は「ナス」、福田は「きつね」。→遠山「結構かわいいとこあんじゃーん！」
- 福田「ゲームの技術もだけど、飯食う技術も半端ない。タムー」→ご飯を食べながらだったので、福田と赤羽はいったんご飯を置いてDSを持ったが、田村は食べるのと並行してDSをやっていた→福田「でも、（ご飯を）八割残しちゃった、タムー。うんこに住んでたくせに」
- ドラクエのおかげで競艇をやらなくなった、出番前に負けてテンションが落ちることがなくなってネタに集中できるようになったという福田。伊藤「え、今まで集中してなかったってこと？」
- 遠山「終わったら大に貸してあげて」→打ち合わせ中も携帯で競艇をチェックする大。
- 福田「さっきも大さんと話してたけど、俺がドラクエやったら『お前はいいよな、やることがあって』って言って寝ちゃった」
- LLR単独について。遠山「どうだったの？」福田「まあまあ」
- 仕事で見に行けなかったグランジ。「見にくる気無いでしょ」と言う福田にそんなことない、今までずっと行っていたと抗議する遠山
- 何の仕事だったか思いだそうとするグランジ。遠山「カリスマ芸人待合室？」大「だったらこっち（LLR単独）行くわ」
- 伊藤のピンネタ→遠山が提案したネタは結局やらなかった。伊藤「できないなと思って。準備とかもあったし」遠山「山手線の中で『遠山さん、初めていいこと言いましたね！』って言ってたじゃん！あの目の輝きは！？」
- 色々なジャンルに関してそれぞれの”一番”をプレゼンして、お客さんの多数決で一位になったものを、これからみんなの一番として統一する。
- 福田「そんな社会主義みたいな」大「伊藤のB'zが一位になったら、それにしなきゃいけないってことでしょ？」伊藤「俺B'zって決まってるんですか？」
- 進行は伊藤。
- 漫画
- 大：こち亀
- 福田「お笑いのヒントが詰まってる。振って振って最後ドカンっていう」
- いつの間にか「こち亀」と書いたページを閉じてしまい、”スケッチブック”と書かれたポップな色遣いの表紙を出しながら「これは……」と話し始める大。→一同「スケッチブック（笑）」遠山「サンデーで連載してそう」福田「これ（黒のマジック）であの色出せたのすごい」
- 遠山：ヒミズ
- 強姦の話は憂鬱になると、稲中以降の古谷実作品に否定的な大と福田。特に否定的な大。「俺がそういうことされたわけじゃないけど」
- 出てくる強姦魔は、五明に似ている
- 悩んだ結果、「本棚の一番上にあるから」ヒミズにしたものの、「これ、失敗したな……」と苦笑いの遠山。大「稲中にしたほうがよかったね」
- 五明：ろくでなしブルース
- ゆったり感・中村と会ったら薬師寺ごっこをする福田。
- 福田：魔界学園
- 漫画が好きでいっぱい読むけど、全巻持っているのはこれだけ。
- とにかくすごい漫画。名古屋と戦う。福田「たとえばモリエールと戦うってなったら、床がグワーッてなって、『やばい、モリエールに聞かれてた』みたいな」
- 「ざざーん」という書き文字が武器になって人を切る。それも最初は平仮名だったのに、最終的にローマ字になった。より切れる「ざざーん」。
- 『大阪には、新幹線で行く』『ええ〜！？』
- 伊藤「原作者と作画担当の人が一回も顔を合わせたことがないらしいんですよ。なのに、帯に『○○先生は本当に僕の考えた通りに描いてくれます！』って原作者のコメントが」
- 伊藤：スラムダンク
- メガネくんのくだりとか感動する。
- 大「登場人物がみんな魅力的すぎる」
- 読んだことがない五明。大「やっぱりおまえ日本人じゃないだろ！」
- お客さんの多数決で、一位はスラダンに決定。
- 突然客席にゴキブリが現れて騒然とするが、客席に降りて扉を開けて逃す紳士的な大。→福田「大さん、ゴキブリも殺さない」
- アーティスト
- 「”好きなアーティスト”って、その音楽がってこと？それともその人自身の……」などとゴチャゴチャ言う一同（主に福田）に、「俺だって分かんねえよ！！そんなこまけーこといいんだよ！」と半ギレの伊藤。
- 大：KISS
- 遠山「（客席が）どよめいたけど」
- 意外とヘビメタではない、ポップな曲とか聴かせる曲もある。
- 福田「聖飢魔IIは？」大「好き」福田「ペイントが好きなんじゃないの？（笑）」福田「マリスミゼルは？」大「好き」一同「（笑）」
- KISSのギタリストのピックも買った大。遠山「しかも、なぜかそれを俺にくれた」大「どうせなら使ってもらおうと思って」
- 遠山：ミッシェルガンエレファント
、ユニコーン、奥田民生、OASIS、米米CLUB - 1つに決められないので、5つ書いてプレゼンしながらみんなに選んでもらうことに。
- 米米からプレゼンしていくが、遠山が少しでも否定的なことを口にすると、容赦なく消していく五明。
- 最終的にミッシェルに決定。福田「答え出てたよ（一番上に書いていたから）」
- 五明：X JAPAN
- 知人の女性に今YOSHIKIとご飯を食べているので来ないかと誘われたことがあったけど、さすがに行けなかった。
- YOSHIKIは腹筋を一日千回している。
- ヘルニアになったYOSHIKI。五明「背筋してなかったのかな。バランスが悪かった」
- 大「最近なんかマイケルジャクソンみたいになってきてる」→浮世離れしている。
- 福田：アジカン
- 大福トークでもしていたグッズの話。
- みんな腰が低い、友達みたい。
- ボーカルの人は小さい。遠山「130cmくらいでしょ」→五明が参加した野球の試合（ダイノジのチーム）にも、アジカンのボーカルの人が来ていた。ショートのやつ小さいなー誰だよと思ったらアジカンのボーカル。五明「腰の低いプレーしてた」
- アジアンカンフージェネレーションというバンド名は、ミッシェルガンエレファントに倣って英単語を三つ並べた、という豆知識を遠山が披露するも、「それで？」と冷たい福田。
- 伊藤：B'z
- 福田「ダサさの向こう側に行ってる。スーパーラブソングって歌うたってるんですから」
- 結局みんな知っているのですごい。
- 遠山「♪ミエナイ〜？」五明「♪チカラで〜」
- 遠山「♪今会いたいすぐ会いたい〜？」五明「♪砂漠の真ん中で〜」
- 五明「タイトル知らないけど知ってるー！！ここ数カ月で一番テンション上がった」
- 稲葉はかっこいいけど、松本が太りすぎ
- 20周年ライブに行った伊藤と遠山。雨で残念だったけど、「祝福の雨が〜（両手の人差し指を上げて）」と言う稲葉がかっこよすぎた。
- それを伊藤が再現するが、何かおかしい。遠山「稲葉はかっこよかったけど、伊藤がやると……」
- お客さんの多数決で、一位はB'zに決定。
- 次は何のジャンルにするか。映画・ラーメン・バラエティなどがある、と伊藤が説明するも、遠山「映画詳しくないんだよなー」福田「ラーメン嫌いだからなぁ」と、盛り上がらない一同。伊藤「え、みんなどうしたの？」
- 福田「『世界遺産』はバラエティに入りますか？『世界遺産』好きだから」
- 福田「伊藤決めて。ラーメン以外で伊藤が決めて」
- 食べ物
- 大：寿司
- 大の描いた寿司のイラストの米の部分を指して、「陰毛？」と小声で言う遠山。大「あったかい空気をどうしてくれんだよ。（ネタの部分を指して）アワビ？やかましいわ」
- 将来的には寿司の握り方を覚えたい大。
- 大の、寿司を握るジェスチャーに食いつく福田。「将太の寿司」通り2手で握る。
- 遠山：冷たーい桃
- 「北海道のなんてクソ桃」「どうせ遠山さんなんて」とバッサリの福田。
- 福田の親の実家は岡山の八百屋。本当においしい桃は、真っ白。少しの衝撃でダメになる。福田「今度持ってくるわ」
- 五明：豚の角煮
- 福田：吉野家の豚丼
- 十日間これを食べ続けたことがある福田。同じものを食べ続けても平気。
- 伊藤：トンカツ
- 恵比寿においしいトンカツ屋さんがあるので行ってもらいたいという大。角煮も豚丼もあるので、みんなで行こう。福田「僕が桃持っていきます」
- お客さんの多数決では寿司とトンカツが同じくらいだったので、「寿司かトンカツ」に決定。
- エンディング
- 福田「好きな漫画なんですか？」遠山「スラムダンク」福田「好きな歌手は？」遠山「まぁ、B'z」福田「好きな食べ物は？」遠山「寿司かトンカツかなー」福田・遠山「（笑）」遠山「めっちゃ普通の奴じゃん」伊藤「普通の奴って失礼でしょ！」
- 大福トークの告知。最終的にはレイチャールズの写真をバックにアポロシアターでやろうと思っている。大「僕らと和田アキ子の2ステで」
- もぎりがメルクラとインポッシブルでした。メルクラは、それぞれちゃんとピン（くにちゃん）とヅラ＋シュシュ（たくちゃん）をしていました。
