男のキャデラック会議室

2010.2.2 @∞ホール

  • いつもは事前アンケートを回収するだけの、作家のヨシズミさんが前説。→「遠山?」「大輔!」と一人ずつ名前をコール&レスポンスする流れから、「遠山?」「うすらハゲ!」「佐藤?」「金返せ!」「五明?」「○○」(※忘れました)とやろうとしたところで時間切れ。
  • 大「(ヨシズミさんが)来年NSC入ってたら面白いな」遠山「味しめて」
  • ヨシズミさんは双子なので、今度は二人で前説をしてもらおうか。→遠山「ダイタクみたいな。……”ダイタク”って双子だったよね?」→大「ザたっちでよかっただろ。なんでマイナーな双子なんだよ」
  • 今回は単独が近いため、新ネタはなし。→大「いつもはネタでつないでるんですけど」遠山「『つなぐ』って……。雪の中来てくれてるのに」
  • 大「俺とか大輔は雪プロだから」→二人とも、子供の頃は「ズッポ(積もった雪に体ごと飛び込む遊び)」をしていた。
  • 遠山も大も、学生時代の冬の体育はスキー。羨ましがる五明。
  • 自分の得意な滑り方を説明しようとする五明。五明「”シュテムターン”だっけ?」遠山「シュテムターン?シュテムターンって、めっちゃダサいやつだよ?」→実演する遠山。確かになんかダサい。
  • スキーに関して饒舌な遠山。遠山「ごめんなさいね、得意げで」
  • リズミカルにスキーをするジェスチャーをする遠山。五明「そんなノリノリじゃない」遠山「♪絶好調〜」
  • スキー場は崖があったり、進入禁止のところも簡単に入れてしまったりして、案外危ない。大「竹藪とかあるじゃん」→腹が切れるように切り口が斜めになっている?
  • 大の地元では、勢いよくスキーをしているときに足元の雪が削れて舞っているようす(?)を”雪煙”と言う。→”雪煙”という言葉は知らない、と遠山。似たような意味を表す言葉としては、「エッジ効いてるねー」と言う。→それもダサい。五明「だったら俺、”雪煙”とるわ」
  • 昔のスキーウエアの色遣い・デザインはどうかしている。大「デザイナーがドラッグやってたとしか思えない」
  • 当時、遠山の周りでは帽子をかぶらずにスキーをするのが流行っていたので自分もそれに倣っていたが、いま考えたら、角刈り・銀縁眼鏡に、そのどうかしている感じのスキーウエア。大「殺人鬼だよ」
  • スキー用の靴も変だった。大「(ゴツさが)ガンダムの足みてぇな」
  • 締まり具合を調節するダイアルがあった、と言う五明に「ロックかけてるの?」みたいなことをごちゃごちゃ言う遠山→五明「困らせるねー」
  • スキーに行きたい遠山。東京からだったらいくらくらいで行けるのかお客さんに聞く。→大「ここからスキー履いて行けばいいじゃん」→大「(客席から)失笑だけだったよ」
  • チーモンと行ったツアーで大がスキーをやったかやっていないかについて、もめる大と五明。やっていないと言う五明、やったと言う大。大「俺の記憶だから」五明「俺はお前よりお前を知ってる!」
  • 大が自分の記憶を語ると、「……ああ〜」と思い出し、納得した様子の遠山・五明。→大「悪いけど、俺の記憶だから。なんで俺の記憶に入ってきちゃうんだよ」
  • カモシカが現れる秋田。子連れに遭遇すると、子を守ろうとして親が攻撃してくる。
  • 大「うちのじじいが会って、逃げたら習性として追いかけてくるから、じっとしてて、その隙にばばあがそっと(カモシカの)後ろに回って、斧で……(振り下ろすジェスチャー)」→息をのむ客席→大「……なわけねぇじゃん。なんで俺のばばあ手斧持ってるんだよ」
  • 五明「よく、熊に襲われたっていうニュースあるじゃん。俺、あれ……いけるんじゃないかって。だいたい俺より小さいでしょ?」
  • 確かに小さいかもしれないけど、厚みがある。遠山の三倍くらい。→遠山を熊としてシミュレーション。喉を掴んで撃退、急いで逃げる。→そこを陰から狙うカモシカ(大)。
  • スリルを求めて、ハンティングをやりたい大。銃を撃ちたい。
  • 大「高いところは恐いし」→絶叫系もダメ。大「だったら戦車乗りたいよ」五明「(絶叫系に)ビビってるだけだろ?」
  • 遠山も絶叫系はダメ。むかし絶叫系の好きな彼女に付き合ってフジヤマに乗ったが、直前で「ちょっと、無理です」と言って降りた。でも、バイト仲間に連れられてバンジーはしたことがある。恐がっていたら、ギャラリーから応援されて、「兄〜ちゃん!兄〜ちゃん!」コールが起こる。
  • 日テレのエレベーターは全面ガラス張り。普通に下を見ているだけでも恐いけど、新しいスリルを求めて、上を向いてみた大。そうしたらめちゃくちゃ恐い。→五明「こいつめっちゃテンション上がって、社員さんとかいるのに、『上見てみろ五明、恐い?恐い?』って……」
  • 佐藤大凱旋ライブのために乗った飛行機も恐かった。乱気流に巻き込まれ、本当に死を覚悟した。機内は空いていたけど、恐さのあまり遠山・大・しずる池田で寄り添っていた。→遠山「ほんとに、気付いたらこうなってた(手をつなぐ遠山・大)」
  • 確定申告に行った遠山。一年間の所得が8800円という結果に。
  • 職業欄は「自営業」としていたが、あまりにも所得が少ないために追及され、仕方なく芸人であることを言うと、職業欄を最終的に”喜劇人”にするように言われる。
  • 大は、帳尻を合わせるため、通信費を180万にして申告。結果、一年間の所得が2円に。
  • 芸人だと言ってもさすがに追及される。→大「『じゃあ、おじさん年収いくらあるんですか?年齢的に800万くらいですか?僕の年収知ったんだからいいでしょ。腹割って話しましょうよ』って、1時間喋ってさ。結局負けたよ」
  • アンケートトーク
  • アンケートを持ってきたのは、黒いジャンパーに帽子をかぶって顔を伏せている人。スタッフさんかと思いきや、綾部。→客席から拍手が起こる。→五明「すごい!前に吉村さんが出たんですけど、こんな拍手起こらなかった」綾部「あいつとは違う」
  • 40分くらいその格好で待機していた綾部。
  • フジヤマの正確な最高速度を教えてくれたのち、さっさと帰る綾部。そこも、最後まで居座った吉村とは違う。
  • バレンタインの思い出はありますか?
  • バレンタイン当日に限ってジェルをつけたり、必要もないのに美術の課題を放課後残ってやっている男子たちを見て「バカじゃない?と思ってた」遠山。
  • 大「俺、恥ずかしくてすぐ帰ってたわ。どうせもらえないし」遠山「そんなことないでしょ」大「だって、付き合ってる彼女にとかじゃなくて、本命もらったことある?『付き合ってください』みたいなの」遠山「あるよ。あるでしょ??」大「え!?あんの!?すげえな」
  • 小学校のころから毎年チョコをくれる女の子がいた遠山。でも、中学生くらいになって告白されたときに、恥ずかしくて思わず邪険にしてしまったら、そこからその子と全く喋れなくなってしまい、悪いことをしたと思っている。
  • 大「その子……探しましたよ」遠山「(演技で)えっ……!?」大「今、センター街のマックにいます」遠山「あ、……ライブ中に(出てくる)ってことじゃなくて?」→大「思いつきでしゃべるのやめるわ」
  • パワースポットに行ったことはありますか?
  • 遠山「(噛んで)ポワー、」大「ホ゜ア?オ〇厶だよ」
  • 勝手にパワースポットをつくって島田秀平さんとかに紹介してもらえば、稼げるのではないか。→遠山の家をパワースポットにする。大「ネズミ大明神とか言ってさ」
  • 大さんはいつから遠山さんにタメ口なんですか?
  • 大「最初は、相方だけど上下関係しっかりしようと思って、『相方だけど敬語使いますわ』って言ってたんだけど」遠山「『使いますわ』って……」五明「その時点でしっかりしてないでしょ」
  • 大「二・三回出番一緒になって、こんな奴に敬語使うことないなと思って。言ったもんね、あんたの目の前で」遠山「言われた気はする」
  • 青森の方言、分かりますか?(クイズ)
  • 同じ東北でも分からない大。じっくり考えたい五明。
  • オチは「hobby=趣味」。→遠山「知ってるわ!」
  • BENKEIで気に入っているシーンはどこですか?
  • 大は、最後に現代に戻ってきて宮本が近藤に「伊勢のおっさん!」と言ったあとの、「なに言ってんだお前?近藤だよ、近藤」というセリフ。ここが芝居の全て。→遠山「確かに、あそこの大は全てを解き放たれたような感じだった」
  • 遠山は、邦正さん(後白河法皇)の登場時の顔。
  • 五明は、気に入っているというか、冒頭のバイクをふかしているところが恥ずかしくて仕方なく、顔が真っ赤になっていた。→遠山「いいじゃん。俺なんてその後ろで……(テンションが上がっている動き)」→ずっと、二人で小声で「恥ずかしいな……」と言っていた。→大「俺だって、幕が閉まるまで『待てよお前らー!』って走ってるんだから」五明「あそこはグランジ三人とも顔真っ赤、ということで」
  • BENKEIを見に行った人?と客席に問うと、すごい数の手が挙がる。驚くグランジ。→大「熱烈なG党じゃないですか。グランジ党」五明「ジャイアンツ以外にも使うんだね」
  • 名古屋で再演があるかもしれない。